「肝胆膵消化器病学」は横浜市立大学附属病院の消化器内科部門です

国際医療福祉大学熱海病院(2018年度)

熱海病院は『東洋のモナコ』と呼ばれる風光明媚な熱海市の海の目の前にある病院です。 病院からは海と初島が見える絶景が味わえます。 人口3万人の熱海市において、269床を有する当病院は、関連病院の中では小規模な方ですが、神奈川県の真鶴町や湯河原町から伊東市までの広範囲にわたる地域の中核病院という使命を担っております。

筆者は初期研修を藤沢湘南台病院(200床台の中規模病院)、後期研修を東京都立広尾病院(500床程度の中核病院+東京ER)、その後を大学病院(専門分野に分かれて研究を兼務)と様々な性格の病院を経験しており、その上で当院の特徴について記載いたします。

消化器内科は現在3名体制ですが、部長は高齢のため外来診療のみを行っているため実質2名で病棟および検査・救急処置対応を行っておりますので、若手のうちから自分が主体となって診療に取り組みたい方、即戦力としての技能を早く身につけたい方に適した環境だといえます。 スタッフ一人あたりの内視鏡件数としても十分な経験を積むことができ、消化管・肝・胆膵疾患すべてを幅広く診療しておりますので、common diseaseに関しましては短期間で多くの疾患に対応できる力が養われるはずです。 病院立地の特徴上、他の同規模病院と比較しますと炎症性腸疾患やウイルス性肝炎などやや専門的な知識を必要とする疾患を経験することも多いかと思います。 今後はスタッフを増やすことで現在勤務している医師のこれまでの専門性を活かして、肝疾患に対する高度な治療や、小腸疾患への幅広い対応もできるようにしていく予定です。

当院での勤務体系の特徴として、少ないスタッフ数で幅広い分野をカバーするため日中は多忙な業務となりますが、懸命に働いた後は早い時間に帰宅することを重視して診療に励んでいます。 規定勤務時間は8:30〜17:30ですが、遅くとも19:00までには業務終了となる日がほとんどです。(朝8時出勤で朝の時間含め2018年5月の超過勤務時間は32時間でした) 少人数のためオンコール体制は敷いておらず、緊急処置のための夜間呼び出しの電話を待機する必要も基本的にはありません。緊急処置に関しては日中に十分な症例数搬送されますのでそちらで経験を積むことができます。

通勤に関しましては、都内や横浜市内から通っている医師も多く新幹線通勤も可能ですので、仕事が終わって都会に帰るのもよいですし、熱海にマンションの部屋を借りて毎日温泉につかり月1~2回開催される花火を楽しむのもよいです。 筆者は熱海市内のマンションに住んでいますが、通勤で上司と雑談しながらきれいな景色をみて歩くのも日々の楽しみの一つとなっています。

このように当院は、①消化器疾患の common disease や救急疾患への対応をいち早くマスターしたい方、②ライフワークバランスを重視して日中の業務以外に充実した私生活を楽しみたい方にお勧めできますのでそのような方は是非一緒に働きましょう。

国際医療福祉大学熱海病院 加藤孝征 (2009年卒)

一週間の予定

 
午前 外来 病棟 GF 外来 研修日 GF
午後 病棟/PEG RFA等処置 CF/ERCP 病棟 研修日 CF/病棟

内視鏡件数(2017年実績)
GF:2965件 (うち止血術55件、PEG造設12件、EMR 3件、拡張術 2件)
CF:1217件 (うちEMR 161件、止血術 17件)
ESD:21件  (食道3件、胃12件、大腸6件)
ERCP:78件 (うちEST 12件)

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