「肝胆膵消化器病学」は横浜市立大学附属病院の消化器内科部門です

当教室の特色


1. 新入局医の配属先の希望一致率について

2024年度は、15名の新入局医を迎えました(途中入局者除く)。
新年度の配属先については、第3希望までのアンケートを行い、できるだけ希望に沿うように決定しています。 2024年度の第1希望への一致率は93.3%(14/15人)となりました。

なお、一昨年度までの実績は以下の通りです。

2023年度: 92.9%(13/14人)
2022年度: 90% (9/10人)
2021年度: 87.5% (14/16人)

第3希望までを合わせると、ほぼ100%の達成率となっています。

当教室では、新入局員がスムーズに消化器内科医としてスタートがきれるように最大限サポートします。

2. 良質で豊富な研修施設

新入局の先生方には全員、我々の関連施設である、日本内科学会、消化器主要学会(消化器病学会、内視鏡学会、肝臓病学会)の認定施設で研修していただき、最短で専門医資格が取得できるように配慮しています。我々の関連施設では当教室所属の部長以下スタッフが責任をもって指導します!

関連施設については当教室のYouTube公式チャンネルからもご覧いただけます。

肝胆膵消化器病学教室YouTube公式チャンネルはこちら

協力病院

3. 最先端の医療と研究

大学病院は消化管グループ、肝臓グループ、胆膵グループの3チームに分かれており、研修される先生にはローテーションは各グループで専門的な処置を学んでいただけます。

大学病院の各グループについては当教室のYouTube公式チャンネルからもご覧いただけます。

肝胆膵消化器病学教室YouTube公式チャンネルはこちら

当教室の多彩な特徴

4. 学位取得のサポート

当科では指導体制が非常に充実しており、希望者は入学後興味のある分野ですぐに研究を行うことができ、大学院2年生、3年生の時点でインパクトある雑誌への論文アクセプトも十分可能です。また基礎研究のみならず、多くの臨床試験も行っており、各疾患分野での病態解明、治療薬の効果判定、臨床応用などに貢献しています。新入局の先生方にも積極的に学会のシンポジウムなど主題演題で発表していただきます。過去10年で40人以上の大学院生が入学し、学位取得率は100%です。2013年度・2020年度には学内優秀論文賞受賞者を2名輩出しています(2020年度は1名が最優秀論文賞、詳細はこちら)。 希望者は社会人学生として関連施設での研究成果を基に学位を取得することもできます。

5. 国内・海外留学のサポート

 外留学を希望される先生には、留学先を紹介させていただくことも可能です(留学体験記)。現在、当教室からは、国内では、国立がんセンター、東京大学先端科学技術研究センターなど、海外ではハーバード大学、アメリカ国立衛生研究所(National Institutes of Health、NIH)、マイアミ大学など世界的にも有数の研究施設に留学している医師がいます。将来的に海外留学を考えている先生はお気軽にご連絡ください。当教室は多くの留学経験者が在籍しております。

留学体験記のページへ

6. 出産・育児のサポート

近年、女性医師の方が非常に増え、当教室にも多くの医師に所属いただいております。勤務先は産休・育休などに伴う医師の派遣等、できる限りサポートします。そういった事情で、医局に所属することを躊躇されている方がいらっしゃいましたら、是非、一度相談ください。実際に当教室で出産・育児を経験された医師からコメントをいただきました。

産休・育休など女性医師サポートのページへ

7. 最後に

医局員の紹介を見ていただければわかると思いますが、当教室は若い医師が非常に多く、活気のある職場です。出身大学も様々で学閥は全くありません。消化器内科に興味のある研修医の先生方、我々の研究に興味のある先生方、大学院入学を希望される先生方はお気軽にご相談ください。

8. お問い合わせ

質問や相談なども含めお気軽にご相談ください。病院見学も大歓迎です。

〒236-0004 横浜市金沢区福浦3-9
  横浜市立大学大学院医学研究科・肝胆膵消化器病学
小林貴 Tel:045-787-2640 E-mail:tkbys@yokohama-cu.ac.jp

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