米国癌学会2017(AACR2017)に参加
2017-04-05
2017年3月31~4月5日に当教室の加藤真吾医師が米国ワシントンDCで開催された米国癌学会2017(AACR2017)に参加しました。
Poster session
Natural Killer T cells regulate tumor immunity in mouse pancreatic cancer organoid orthotropic model
Shingo Kato1 , Tetsuya Matsuura1 , Yoshitaka Hippo2 , Atsushi Nakajima1
1 Gastroenterology and Hepatology, Yokohama City University Hospital
2 Division of Molecular Carcinogenesis, Chiba Cancer Center Research Institute
【若手医師・研修医の皆さんへ】
今年のAACRは米国ワシントンDCで行われました。私は2012年~2015年までワシントンDCの米国国立がんセンター(NCI/NIH)に留学していたため、元上司や現在も留学している友人達に再開することができました。
アメリカの学会のポスターセッションは日本の学会とは大きく異なり、個別の発表時間がありません。演者は決められた時間にポスターの前に立ち、質問者と議論を交わします。黙っていても、「このポスターを簡単に説明してくれないか?」といった人々がやってきますので、話さねばなりません。
私は後期レジデントの頃からAACRだけはできる限り参加しており、自分の留学が決まったのも、2010年のワシントンDCでのAACRで元の上司を知ったことがきっかけでした。
DCで学会がある時にはNIHの見学もできますので、ぜひ一緒に行きましょう。