「肝胆膵消化器病学」は横浜市立大学附属病院の消化器内科部門です

当教室の中島淳主任教授の新聞記事が「十勝毎日新聞」「八重山毎日新聞」「岩手日日新聞」「北羽新報」「北國新聞」に掲載されました

2024-11-12

中島淳主任教授の記事「高齢者の慢性便秘症」が「十勝毎日新聞(2024年9月23日)」「八重山毎日新聞(2024年9月26日)」「岩手日日新聞(2024年10月5日)」「北羽新報(2024年10月6日)」「北國新聞(2024年10月22日)」の五紙の健康欄に掲載されました。

〈記事の紹介〉

70歳以降に有病率が増加する慢性便秘症。その原因として、加齢による腸の蠕動運動や便排出機能の低下や生活環境の変化などがあげられます。

高齢者の便秘は、脳卒中などの心血管疾患の発症や死亡リスクが高く、慢性腎臓病やパーキンソン病、認知症などの合併症につながる可能性があります。

また、おむつを使用している場合は介護者の負担軽減も視野に入れた排便管理が大切になります。

中島教授は、「排便は人間の尊厳に関わります。慢性便秘症の症状がみられる場合は、早めに受診し、ケアすることを心掛けましょう。」と呼び掛けています。

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