Hepatology Research誌に掲載
2021-09-28
日本消化器病学会，日本肝臓学会から発刊された「NAFLD/NASH診療ガイドライン2020」が英文として Hepatology Research誌に掲載されました。
Evidence-based clinical practice guidelines for nonalcoholic fatty liver disease/nonalcoholic steatohepatitis 2020.
Tokushige K, Ikejima K, Ono M, Eguchi Y, Kamada Y, Itoh Y, Akuta N, Yoneda M, Iwasa M, Yoneda M, Otsuka M, Tamaki N, Kogiso T, Miwa H, Chayama K, Enomoto N, Shimosegawa T, Takehara T, Koike K.
Hepatol Res. 2021 Sep 17. doi: 10.1111/hepr.13688. Epub ahead of print. PMID: 34533266.
URL：https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/34533266/
米田医師のコメント
非アルコール性脂肪性肝疾患（nonalcoholic fatty liver disease : NAFLD）は肥満人口や2型糖尿病罹患率の増加に伴い世界中で患者数が急増し，最多の肝疾患として認知されております。日本でも日本消化器病学会，日本肝臓学会から「NAFLD/NASH診療ガイドライン」が発表され，2020年に改訂第2版が発刊されました．横浜市立大学からは第2版作成委員を私，米田正人が拝命し，作成協力医師として中島淳主任教授（初版 作成委員），本多靖先生，今城健人先生（現 新百合ヶ丘総合病院消化器内科部長），小川祐二先生（現 横浜医療センター）のご助力を得て完成いたしました．今回，このガイドラインが英文として日本肝臓学会の英文誌であるHepatology research誌に発表されることになり，国際的なエビデンスとなることが期待されます．ご協力いただいた横浜市立大学肝胆膵消化器病学の諸先生方にこの場を借りて御礼申し上げます。