Japanese Journal of Clinical Oncology誌に掲載されました
2019-02-01
当教室の加藤真吾医師(がんゲノム診断科)が、 がんクリニカルシークエンス検査であるMSK-IMPACTの日本における症例についてまとめた論文が、Japanese Journal of Clinical Oncology誌に掲載されました。
順天堂大学との共同研究です。
Kato S, Hayashi T, Suehara Y, Hamanoue H, Yamanaka S, Ichikawa Y, Higurashi T, Ohashi K, Yamaguchi S, Nozaki Y, Terao Y, Saito T
Multicenter experience with large panel next-generation sequencing in patients with advanced solid cancers in Japan.
Jpn J Clin Oncol. 2019 Feb 1;49(2):174-182.
doi: 10.1093/jjco/hyy173.
加藤医師のコメント
「2016年より米国のがんクリニカルシークエンス検査を自費診療で日本に導入し、運営してきました。 この論文は、MSK-IMPACTを受けた日本人の患者様のみのデータとして、初めての報告です。
FDA承認のがんクリニカルシークエンス検査であるMSK-IMPACTのシステムは、本邦における保険適応化の際にも非常に参考になると思います。 御指導頂いた中島淳先生、市川靖先生、そして順天堂大学の加藤俊介先生、誠にありがとうございました」
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