栗田裕介医師の論文がInternal Medicineに掲載されました
2022-07-01
Effectiveness and Prognostic Factors of Everolimus in Patients with
Pancreatic Neuroendocrine Neoplasms.
Kurita Y, Kobayashi N, Hara K, Mizuno N, Kuwahara T, Okuno N, Haba S,
Tokuhisa M, Hasegawa S, Sato T, Hosono K, Kato S, Kessoku T, Endo I,
Shimizu Y, Kubota K, Nakajima A, Ichikawa Y, Niwa Y.
Intern Med. 2022 Jun 14. doi: 10.2169/internalmedicine.9416-22. Online
ahead of print.
URL: https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/35705270/
栗田医師コメント
膵神経内分泌腫瘍に対するエベロリムスの効果予測因子と予後因子を検討しました。NET-G3、NEC-G3における治療効果不良であり、早期ラインでのエベロリムス導入例の方がエベロリムス治療効果が高い、また既知の知見としては、メトホルミンとの併用は治療効果が高いといった点がございました。
本研究は愛知県がんセンターならびに横浜市立大学の先生方による貴重な診療経験に基づくものであり、ご指導並びにご協力いただきまことにありがとうございました。