Pain and Therapy誌に掲載
2021-10-15
岩城慶大医師の論文がPain and Therapy誌に掲載されました。
Iwaki M, Kessoku T, Kanamori T, Abe K, Takeno N, Kawahara R, Fujimoto T, Igarashi T, Kumakura Y, Suzuki N, Kamiya K, Suzuki N, Tagami K, Saeki T, Mawatari H, Sakurai H, Higashibata T, Hirohashi T, Nakajima A, Ichikawa Y, Ishiki H;
Palliative-Care Investigators’ Network in Kanto (PINK). Tapentadol Safety and Patient Characteristics Associated with Treatment Discontinuation in Cancer Therapy: A Retrospective Multicentre Study in Japan.
Pain Ther. 2021 Sep 28. doi: 10.1007/s40122-021-00327-z. Epub ahead of print. PMID: 34581982.
URL: https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/34581982/
岩城医師のコメント
本研究は,強オピオイドであるタペンタドールの安全性を検証したものです。
全国の緩和ケア・緩和医療を提供する計9施設のデータを集積した後ろ向き観察研究であり,主にタペンタドールを副作用で中止になる症例の特徴,関連する因子をまとめております。
タペンタドールの研究としては国内最大規模である906症例の検討です。
中島淳教授、市川靖教授(臨床腫瘍科),結束貴臣先生をはじめとする,全国のご協力ならびにご指導いただきました先生方へ心より感謝申し上げます。