Scientific Reports誌に掲載されました
2019-05-03
当教室の栗田裕介医師が、国内留学先の愛知県がんセンターでまとめた論文がScientific Reports誌に掲載されました。
『Diagnostic ability of artificial intelligence using deep learning analysis of cyst fluid in differentiating malignant from benign pancreatic cystic lesions』
Yusuke Kurita, Takamichi Kuwahara, Kazuo Hara, Nobumasa Mizuno, Nozomi Okuno, Shimpei Matsumoto, Masahiro Obata, Hiroki Koda, Masahiro Tajika, Yasuhiro Shimizu, Atsushi Nakajima, Kensuke Kubota & Yasumasa Niwa
Scientific Reports 2019 May 3;9(1):6893
栗田医師のコメント
「近年、消化器分野でも活用が期待されている人工知能を使用した膵嚢胞の良悪性診断能を示した報告になります。膵嚢胞の良悪性診断はしばしば難渋することがありますが、本診断方法は感度が高く、特に除外診断に意義があると考えられます。論文作成の際、ご指導くださった多くの先生方に深く感謝申し上げます。誠にありがとうございました。」
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