「肝胆膵消化器病学」は横浜市立大学附属病院の消化器内科部門です

緒方智樹医師の原著論文が『Journal of Clinical Medicine』に掲載されました

2024-11-12

緒方智樹医師の原著論文「Thin Delivery Stents Can Obviate the Need for Additional Fistula Dilatation of Large Diameter in Endoscopic Ultrasound-Guided Hepaticogastrostomy」が『Journal of Clinical Medicine』誌に掲載されました。

Tomoki Ogata, Yusuke Kurita, Takamitsu Sato, Shin Yagi, Sho Hasegawa, Kunihiro Hosono, Noritoshi Kobayashi, Itaru Endo, Kensuke Kubota, Atsushi Nakajima
Thin Delivery Stents Can Obviate the Need for Additional Fistula Dilatation of Large Diameter in Endoscopic Ultrasound-Guided Hepaticogastrostomy
J. Clin. Med. 2024, 13(21), 6328 ; https://doi.org/10.3390/jcm13216328

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緒方医師のコメント
EUS-HGSは近年発展してきた胆膵内視鏡手技の1つです。その発展は目覚ましく、特にステントは様々な物が開発されています。
本論文では、近年開発された金属細径デリバリーステント(5.9Fr/6.0Fr)が金属広径デリバリーステント(8.5Fr)と比較して、ステント留置時の瘻孔拡張を最低限に出来ることを報告しました。少しでもこの論文が日常診療の役に立てれば幸いです。
ご指導頂きました中島淳教授、栗田裕介先生を初めとする共著者の皆様に心より御礼申し上げます。

緒方智樹

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