第1回慢性便秘エコー研究会活動報告~六本木ミッドタウンで開催;ネット参加は390名!~
2021-11-15
2021年10月16日に第1回慢性便秘エコー研究会がハイブリット形式(東京ミッドタウン富士フイルム本社+Web)にて開催されました。
当教室の中島淳教授が研究会の会長として開催され、演者として三澤昇医師と山本敦史医師が以下の発表を行いました。
・一般演題2 エコーとCTによる直腸便性状評価の検討
三澤昇(横浜市立大学附属病院 消化器内科)
・一般演題3 携帯型超音波を用いた緩和ケア領域の便秘に対するpoint of care ultrasonographyの有用性
山本敦史(藤沢湘南台病院 消化器内科)
今回の研究会は第1回の開催にかかわらず、現地とWEB視聴あわせて390名ほどの参加があり、多くの医療者が関心を持っている分野であることを再認識しました。
医師・看護師・検査技師など多職種から、特別講演2題と一般演題12題が発表され、年々増加している慢性便秘症患者に対して、腹部超音波検査を用いて糞便をどう評価するか、診断の標準化策定、さらには治療にどう活かすかなど、非常に活発な議論が行われました。
研究会の最後には優秀演題が発表され、表彰も行われ、盛会のうちに終了しました。