「肝胆膵消化器病学」は横浜市立大学附属病院の消化器内科部門です

Journal of Gastroenterology誌に掲載

2021-10-25

米田正人医師の論文がJournal of Gastroenterology誌に掲載されました

Risk of cardiovascular disease in patients with fatty liver disease as defined from the metabolic dysfunction associated fatty liver disease or nonalcoholic fatty liver disease point of view: a retrospective nationwide claims database study in Japan.
Yoneda M, Yamamoto T, Honda Y, Imajo K, Ogawa Y, Kessoku T, Kobayashi T, Nogami A, Higurashi T, Kato S, Hosono K, Saito S, Nakajima A.
J Gastroenterol. 2021 Nov;56(11):1022-1032. doi: 10.1007/s00535-021-01828-6. Epub 2021 Oct 3.

米田医師のコメント
非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)は肥満人口や2型糖尿病罹患率の増加に伴い世界中で患者数が急増し,最多の肝疾患として認知されています。また近年アルコール飲酒やウイルス性疾患の有無に限らず,メタボリックシンドロームの因子を背景に発症する脂肪肝をMetabolic dysfunction-associated fatty liver disease (MAFLD)として定義する疾患概念が提唱されています.本研究は日本最大規模の医療ビッグデータであるJapan Medical Data Center (JMDC) Claims Databaseに登録された600万人以上のデータベースを解析しNAFLD患者,MAFLD患者におけるCVD発症頻度を調査いたしました.NAFLD,MAFLD群では非NAFLD群,非MAFLD群と比べCVD発症頻度が2倍以上になることが証明することができJournal of Gastroenterology誌で掲載され,今後国際的なエビデンスとなることが期待されます.ご協力いただました横浜市立大学肝胆膵消化器病学の諸先生方,共同研究としてご協力いただきました興和株式会社にこの場を借りて御礼申し上げます。

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