「肝胆膵消化器病学」は横浜市立大学附属病院の消化器内科部門です

FibroScan 630 Expert Workshop Utility for novel dedicated spleen measurement by VCTEで発表しました

2022-06-18

「FibroScan 630 Expert Workshop Utility for novel dedicated spleen measurement by VCTE」がweb開催され、小川祐二医師が発表しました。

小川祐二医師のコメント
慢性肝疾患は肝線維化を主な原因として門脈圧亢進症をきたすことで側副血行路が発達し、その代表が食道胃静脈瘤です。
静脈瘤出血は致死的となるため、上部消化管内視鏡検査での早期診断および破裂予防治療が重要ですが、内視鏡検査は侵襲を伴います。
脾硬度測定機能を新たに搭載した「フィブロスキャン630エキスパート」 による脾硬度測定が、食道胃静脈瘤の非侵襲的診断に有用であることを報告しました(JGH Open. 2021 Dec 14;6(1):11-19.)。
2022年6月1日より、欧州に続いて日本国内でもフィブロスキャン630エキスパートの販売が開始され、 今回の「FibroScan 630 Expert Workshop Utility for novel dedicated spleen measurement by VCTE」が開催されました。
私は、フィブロスキャン630エキスパートの臨床での有用性や将来性について発表させていただきました。
身に余る役目をいただき、感謝しております。
門脈圧亢進症はまだまだ解明すべきことが多い分野ですので、脾硬度測定を用いた多くの報告が集積されることを期待しております。
本研究でご指導いただきました中島淳教授はじめ、ご助力頂きました横浜市立大学肝胆膵消化器病学の諸先生方、共に研究を行った永井先生にこの場を借りて御礼申し上げます。

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