2021膵臓学会 活動報告
2021-10-08
2021年9月22日、23日に第52回膵臓学会大会がハイブリッド形式（会場+Web）にて開催され、当教室から多数の演題発表がありました。
【主題演題】
シンポジウム 4
「膵癌のゲノム医療の現状と展望」
当院における germline BRCA1/2 および ATM 遺伝子変異陽性膵癌の 臨床的特徴
国立がん研究センター中央病院肝胆膵内科 北村 英俊
パネルディスカッション 6
「IgG4 関連疾患 up-to-date：病態，診断，治療の最新知見」
IgG4 関連膵胆道疾患は胆膵癌の risk factor か？
栗田 裕介
パネルディスカッション 7
「慢性膵炎臨床診断基準 2019 の検証」
新基準により EUS 画像上の早期慢性膵炎診断の精度は向上したか？
長谷川 翔
ワークショップ 1
「膵神経内分泌腫瘍の画像診断と臨床病理学的バイオマーカー」
PNEN 膵原発病変に対する EUS の有用性と限界
栗田 裕介
【ミニシンポジウム】
ミニシンポジウム 3 「膵癌治療（ステント）1」
当院における膵癌 NAC 症例に対するプラスチックステントでの 術前減黄術の成績
NTT 東日本関東病院肝胆膵内科 辻野誠太郎
ミニシンポジウム 4 「膵癌治療（ステント）2」
膵管空腸吻合術後狭窄に対する内視鏡治療の長期成績
佐藤 高光
また当教室胆膵グループも参加している膵臓学会プロジェクト研究の中間報告も発表されました。
【特別企画 4】 日本膵臓学会プロジェクト研究報告
・膵神経内分泌腫瘍に対する外科的切除症例に関する後ろ向き研究
国立がんセンター肝胆膵内科 肱岡範先生
・急性膵炎発症が生活の質に及ぼす影響についての多施設共同前向き コホート研究
倉敷中央病院消化器内科 上野真行先生