「肝胆膵消化器病学」は横浜市立大学附属病院の消化器内科部門です

Digestion 誌に論文が掲載されました

2019-10-07

大久保秀則医師の論文がDigestion誌に掲載されました。

Ohkubo H, Yoshihara T, Misawa N, Ashikari K, Fuyuki A, Matsuura T, Higurashi T, Imajo K, Hosono K, Yoneda M, Kobayashi N, Saito S, Nakajima A. Relationship between Stool Form and Quality of Life in Patients with Chronic Constipation: An Internet Questionnaire Survey.

Digestion. 2019 Oct 1:1-8. doi: 10.1159/000502815. [Epub ahead of print]

大久保医師のコメント
大規模インターネット調査を行い、慢性便秘症では便形状の正常化を目指すことがQOL(生活の質)の向上に重要であることを示した初めての研究です。

超高齢化社会を迎えた日本では、慢性便秘症は今後どんどん増加していきます。

しかし、便秘症は患者さんのQOLは大きく低下し、日常生活に多大な支障を来しています。今日の臨床問題の解決に大きく役立つ研究成果だと考えます。

ご指導いただきました中島淳教授に深くお礼申しあげます。

↑ PAGE TOP