「肝胆膵消化器病学」は横浜市立大学附属病院の消化器内科部門です

Journal of Hepato-Biliary-Pancreatic Sciences誌に掲載

2021-05-06

栗田裕介医師の論文がJournal of Hepato-Biliary-Pancreatic Sciencesに掲載されました。

IgG4-related sclerosing cholangitis may be a risk factor for cancer.
Kurita Y, Fujita Y, Sekino Y, Watanabe S, Iwasaki A, Kagawa K, Tanida E, Yagi S, Hasegawa S, Sato T, Hosono K, Kato S, Kobayashi N, Ichikawa Y, Endo I, Nakajima A, Kubota K.
J Hepatobiliary Pancreat Sci. 2021 Apr 30. doi: 10.1002/jhbp.957. Online ahead of print.

URL: https://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1002/jhbp.957

栗田医師のコメント
近年、IgG4関連疾患において発癌リスクが報告されております。我々は、その一種であるIgG4関連硬化性胆管炎(IgG4-SC)について検討を行い、健常人に比較し、発癌リスクが高いことを報告しました。またIgG4-SCは、胆管癌、膵癌の発癌リスクが高いことや、傍腫瘍性症候群としての性質や長期的な炎症発癌が関与している可能性が示唆されました。今後さらなる多施設調査による検証を予定しております。

ご協力ならびにご指導いただきました先生方へ心より感謝申し上げます。

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