Oncogenesis誌に掲載されました
2021-05-01
加藤真吾医師の論文がOncogenesis誌に掲載されました。
Precision modeling of gall bladder cancer patients in mice based on orthotopic implantation of organoid-derived tumor buds.
Kato S, Fushimi K, Yabuki Y, Maru Y, Hasegawa S, Matsuura T, Kurotaki D, Suzuki A, Kobayashi N, Yoneda M, Higurashi T, Enaka M, Tamura T, Hippo Y, Nakajima A.
Oncogenesis. 2021 Apr 17;10(4):33. doi: 10.1038/s41389-021-00322-1.
加藤医師のコメント
『正常な免疫機能、ゲノム配列を持つ臓器に、突然腫瘍ができる』というヒトがん患者に起きていることをそのまま模倣できるマウスモデルの開発を目指しました。
膵癌で既に確立済で、様々な解析を行っていますが、今回は胆嚢癌でモデル自体を報告しました。 現在、同様の手法で幅広いがん種でモデルの開発を行っています。