「肝胆膵消化器病学」は横浜市立大学附属病院の消化器内科部門です

Hepatology Research誌に掲載されました

2019-05-20

大学院生の野上医師の論文が発刊になりました。10年の長期にわたるNASHの経過を見た臨床研究論文です。

Nogami A, Yoneda M, Kobayashi T, Kessoku T, Honda Y, Ogawa Y, Suzuki K, Tomeno W, Imajo K, Kirikoshi H, Koide T, Fujikawa H, Saito S, Nakajima A. Assessment of 0-year changes in liver stiffness using vibration-controlled transient elastography in nonalcoholic fatty liver disease. Hepatol Res. 2019 Apr 11. doi: 10.1111/hepr.13349. [Epub ahead of print] PubMed PMID: 30974498.

野上医師のコメント
近年、注目度の高くなってきているNAFLD(非アルコール性脂肪肝疾患)において、非侵襲的な方法で肝硬度(肝臓の硬さ)や脂肪化を数値化できるフィブロスキャンを使用して10年間の経過で肝硬度の推移をフォローしたデータをまとめました。
今後、実臨床でよりフィブロスキャンがNAFLD患者様におけるフォローアップに有用な検査として定着していくであろう、と感じています。
論文作成にあたり、中島先生、斎藤先生、米田先生はじめご指導いただいた皆様に心より御礼申し上げます。

詳細はこちら

↑ PAGE TOP